同訓異字 ワカレル 別・分

・分
「合」の反対。物を別々に分けること。
「合」とは、ぴったりと符を合わせる様に、よく合うこと。

・別
辨別と連用する。アレはアレ。コレはコレ。と区別して混ぜないこと。
「分」の字に異の字の意を帯びたり。
(私)—A,B,Cなど性質や形の異なるものを、混ぜないで分けるという意味か。

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◆五亂第三十四

コウテイイハク・ケイミャクノ・ジュウニナルモノ・ワカレテ・ゴギョウトナシ・ワカレテ・シイジトナス
黄帝曰經脉十二者別為五行分為四時
ナニヲウシナヘバミダレ・ナニヲウレバオサマルカ?
何失而亂何得而治
ギハクイハク・ゴギョウニ・ジョアリ・シイジニブンアリ
岐伯曰五行有序四時有分
アヒシタガヘバ・スナハチ・オサマリ・アヒサカラヘバ・スナハチ・ミダル
相順則治相逆則亂

○黄帝が、仰せになった。ヒトの十二経脈は、その特徴によって5つに分類できる。夫々に五行の木火土金水に対応している。

また、経脈は春夏秋冬の移り変わりにそれぞれ応している。

これらの関係の、何が失われると身体の状態が乱れ、何を得ることで、秩序が保たれて良好な健康状態が維持できるのだろうか?

●岐伯が答えた。

五行には、序列があります。

季節には、節目があります

。これらを支えている法則に従えば健康を維持できますし、

逆らえば、病気となります。