余分な水は木で吸い上げる

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梅雨の時期は
身体にも余分な水を含みやすく、
むくみ、だるい、重いなど
湿の症状が起こりやすいです。

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この時期は
脾の蔵に、大いに影響を及ぼします。

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脾の蔵は土に例えられるので
土に水が入りすぎて
びしょびしょにぬかるんで
歩きにくい状態になっていると考えます。

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コレを改善へ導くためには
脾の蔵を中心にツボを選びます。
これは、ぬかるんだ処に、新たな土を盛ることで
歩きやすくするというものです。

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しかし、先日はちょっと違ったツボを選びました。

肝の蔵に関するツボです。
肝は木に例えられます。
これは、ぬかるんだところに新たに木を植えて
その根から水をうまく吸い上げてもらうというもの。
大木が何本もあるとかなりの水を吸収するでしょう。

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実際に身体に植樹するわけではありません。
あくまでもイメージの世界ですよ。