
施術中、ある患者さんからこんな質問を受けました。

患者さん
先生、お腹の施術をしてもらうと本当に調子が良くなって、お通じがスムーズで嬉しいんです。

私
それは良かったです!胃腸がしっかり動き出した証拠ですね

患者さん
そうなんですけど……

私
???

患者さん
実はね、前回の帰り道、銀行に寄ったんです。
そしたら急にお腹が動いてきちゃって!
慌てて行員さんに『トイレを貸してください!』って頼み込んだんですよ

私
おお、それは緊急事態でしたね

患者さん
ところが行員さんが『お客様にトイレはお貸しできません』って。……
いやぁ、あの時は本当に大変でした(笑)。
お腹の施術はしてほしいんですけど、
せめて家に帰るまでは出ないように調整できませんか?

私
うーん、それはちょっと難しいですねぇ(笑)。
体が『出すぞ!』と元気に動き出した反応なので、
それを抑え込むことは自然の流れに逆らうことになりますよ
普段「体の自然な声を聞こう」と思っていても、いざ体が本気を出して「今だ!」と言うと、「いや、今はちょっと…」と止めたくなる。
「自然治癒力」を求めつつ、「自分の都合」で体をコントロールしたい。
そんな矛盾に、思わず二人で笑ってしまいました。
こればかりは、トイレのあるルートを確認して帰っていただくしかありませんね(笑)。