![養生訓・巻第三](https://omodaka.xsrv.jp/wordpress/wp-content/uploads/2011/12/06cde6bbb9c763c4ef9007f3e6af50451-151x1024.jpg)
飲食は飢渇をやめんためなれば、飢渇だにやみなば其上にむさぼらず、ほしゐままにすべからず
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物事には、いづれも適量というものがある。
過ぎるも行かず、不足も行かず。
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飲食においても然り。
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過食は、胃腸に負担となり
続けば体を損なうことになる。
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くれぐれも、食べ過ぎには用心されよ。
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貝原益軒の養生訓に曰く
飲食は、飢渇(飢え・のどの渇き)を止めるため。
よって飢渇さえ止まれば
それ以上は、むさぼらないように。
欲をほしいままにせぬように。
平成辛卯年 大雪